重要思考の宿題はこうやりました。
全3回の三谷さんの講義、通いきりました!
年度末から年度始めまでの3回、全部参加出来たのは職場のみんなの協力があったから。ホントーに感謝です。
私にとっては、1回目が一番刺激が強かったです。
さて、重要思考。
その第1回が終わったところで「重要思考を使って、ワンペーパーにまとめてくる」という宿題をいただいたので、早速やりました。
今回は、やったことを記録しておきます。
習ったら使う。大谷選手だって、いっぱい素振りしたからホームラン打ててるはずだ。
私は今担当している仕事の計画策定業務に使ってみました。
まずは前提条件。
自分の頭の中の前提条件を文章にするのに苦労した。それって大事?ほかにもっと大事なことはない?何か見落としてない?と自問自答の繰り返し。
絞り出した考えを学識経験者と係長と担当で議論して、修正して、部長と副市長にぶつけて、という流れで議論。
副市長、部長、係長、担当の頭の中の前提条件はおそらく全く違っていたはずだけど、議論したことで、まずはこの前提条件で進んでみよう、と合意できました。
つぎに戦略。
これは、先行してる自治体の計画書をいくつか読んでアウトラインを決めて、三谷さんの本を読んでは書き直し。
そして、中目標決め。
ここは、前提条件よりも選択肢が広くて、迷って、迷って…
いくつか書き出してみたけれど、
学識経験者の方からかなり修正してもらいました。
中目標を達成するための手段は、まだ選択肢すらもあげられない、見えてない状況。
その選択肢を明確にするために、これからサービス利用者とサービス提供者両サイドの意見聴取、アンケートを行うことにしました。
宿題はここまでをパワポにしたものを6in1にしてワンペーパーで持っていきました。
やってみての感想は、
・前提条件はみんなの頭の中にあって、かなりずれてる。書き出して議論するだけで、その後の意思決定が早くなる。
・三谷さんのサバイバルワークではstay or moveの二者択一だったけれど、現実世界では候補が無数にあるってことに気づいた。ここを絞り込むには捨てる勇気が必要だった。
・未知の領域は1人で抱え込まないで専門家(得意な人)に頼ることも必要ってこと。今回は大学の先生にパワポを見てもらったら、すごく資料がスッキリした。
これまでの経験でいけば、計画策定の方針決めってすごく時間がかかるんだけど、今回はすごく短時間で決まったのも、重要思考の成果だと思う。
上司からも、こうやってまとめてくれるとわかりやすいね、と言ってもらえたし。(←こういうの、結構嬉しい人)
アンケート案は、三谷さんの「一瞬で大切なことを決める技術」を読みながら、(常にデスクに本を置いてあるので、迷ったらすぐに確認。)
何を聞きたいの?その質問って重要?と確認しつつ、クロス集計で差と重みがだせる質問にしようと頭をひねってます。
今回は、重要思考を使うぞ!と思って意識してやってるけど、何度も使って
無意識でも重要思考が使えるようになりたいな。
それって大事?それってホント?って自分にも他人にも聞くことだよね。
まぁ、聞けない相手も世の中にはたくさんいるけど(笑)
大谷選手の素振りよろしく、いつかホームラン打てるように、トレーニング、トレーニング。
ということで、今回はどんな風に宿題をやったか書いてみました。